ココナッツミルクのブラマンジェ
2005年 11月 12日
昨日のココナッツミルクのカレーを1/2の分量で作った人のための、余ったココナッツミルクの利用法です。
材料も手近かな物ばかりで、あっ!という間に出来ちゃう美味しいデザートです。
珍しい材料と言えばコーンスターチ位ですかね。
コーンスターチが無い方は片栗粉で代用できますよ。
コーンスターチはトウモロコシ(=コーン)から作ったでん粉(=スターチ)で、片栗粉は片栗から作ったでん粉なので、出来上がりはほとんど同じ様に出来上がります。
コーンスターチはアメリカやヨーロッパでよく使われるでん粉です。アメリカではトウモロコシが手近な材料だったので、トウモロコシからでん粉を摂り、中国や日本では片栗が手近だったので片栗からでん粉を摂ったのでしょう。
最も、今や片栗が貴重なため、片栗粉もジャガイモでん粉で作られていますが。
ココナッツミルク1/2缶で、写真の様なデザートが2つ出来ます。
新しい缶を開ける方は2倍の分量で作って下さいね。
このデサートは室温で固まるので、ゼラチンを使ったものと違い、夏の熱い時にお土産げにしても型崩れしません。
手軽に出来るのでアウトドアで作るデザートなどにもお勧めです。
そのまま食べても美味しいのですが、今日は柿の角切りと我家のミントの葉をのせました。
柿は少しねっとりする位に柔らかくなったものを角切りにすると、新しいトロピカルフルーツのようでお洒落ですよ。
私はヨーグルトにも入れたりますが、こうやってお出しすると柿だと思わないらしく、必ず「この果物は何?」と聞かれます。
但し、歯ごたえが重要。
しゃきしゃきした物だとバレてしまうので、ねっとりする位の物をどうぞ!
ココナッツミルクのブラマンジェ2~3個分
材料)
コーンスターチ又は片栗粉 大さじ2
砂糖 大さじ3
ココナッツミルク 200cc
牛乳 100cc
作り方)
① 小鍋に砂糖とコーンスターチを入れて混ぜ合わせ、冷たいココナッツミルクと牛乳で溶く。
② 中火にかけて混ぜながら火を通す。
③ 粘りが出てフツフツと煮え立ったら弱火にし、更に2分混ぜながら煮てコーンスターチに
完全に火を通す。
④ 熱いうちに水で濡らした型に流し入れて冷まし、冷めたら冷蔵庫へ。