懐かしのママレンジ
2009年 03月 12日
昔懐かしい“ママレンジ”を実家の物置で発見!この箱も懐かし~い!
子供用のおもちゃでホットケーキが焼ける(しか出来ない)という物です。
子供の頃にテレビで見たこの商品を祖母にねだって買ってもらいました。
30年位前の話・・・。
私のお菓子作りの原点とも言えべき品です。
まだ、使えるかなぁ・・・?ドキドキでホットケーキを焼いてみました。
焼けた!美味い!
焼けるのに昔よりも時間がかかる気がするが・・・。うーん、それに焦げ目も昔より均一ではないけど・・・。
いやいや、そんな事はともかく、今でも使えるなんて昔のおもちゃって凄い!
お誕生会にコレでホットケーキを焼いたら少しずつしか焼けないので友達には不評だったっけ・・。
これで、スープ作ろうとしてレンジを焦がしたっけ・・・。あるある!まだ焦げ後が!
なんて思い出は沢山あります。30年来の感動です。涙
ちなみにホットケーキとパンケーキの違いって解りますか?
実は同じなんです。
パンケーキはアメリカの郷土料理。フライパンで焼くケーキだからパンケーキなのですが、(パンぽいからじゃあ無いよー。パンはポルトガル語。英語ではブレッドだもんね~)
コレが日本に伝わって「さて売り出そう」と言う時に何か良い名前はないかと考え、暖かいケーキだからホットケーキと命名されました。だから物は一緒!
なんとなく、パンケーキは薄めで、ホットケーキは厚みがある感じはしますね。それは、本家本元のパンケーキより日本人の好みに合う様ふっくらさせた物がホットケーキとして普及したためのようです。
ちなみに私はホットケーキミックスを使いません。
そんなに頻繁に食べる物ではないので買い置きしてないのです。
でも、ホットケーキの材料は小麦粉とベーキングパウダー、砂糖、卵、牛乳又は豆乳、バニラエッセンス、全部家にある物です。
作り方も混ぜるだけで簡単に出来ます。
前に卵無しのホットケーキの作り方をこのブログに乗せましたが、今回は正統派、子供でも出来る昔の味のホットケーキです。
コツは混ぜ方です。
泡立て器で混ぜますが、グルグル混ぜない!
泡立て器に生地を絡めて落とす。というように粘らないよう混ぜるのがコツです。
市販のホットケーキミックスを使ってもこの混ぜ方だといつもよりふっくら美味しいく出来ますからお試しください。
ホットケーキの作り方
材料)
パンケーキ生地
薄力粉 200g バターとメイプルシロップ 適量
ベーキングパウダー 小さじ2
卵 2個
砂糖 大さじ2~4
牛乳 180cc
溶しバター又はサラダ油 大さじ3
バニラエッセンス 4~5滴
作り方)
① ホットケーキを焼くフライパンでバターを焦がさないように溶かしておく。
② 薄力粉、砂糖とB.P.を泡立て器でよく混ぜ合わせる。
③ 別のボールに卵、バニラ、牛乳を泡立て器で混ぜ合わせる。
④ 薄力粉+B.P.+砂糖を振るいながら加え、泡立て器を持ち上げて練らない様に混ぜる。
⑤ ①の溶かしバターを混ぜ、ドロッとした固めの生地を作る。
⑥ ①のフライパンの余分なバターを紙で拭き取り、弱火にかけて熱し、温まったら生地を流して蓋をし、極弱火で焼く。* この紙で油を敷くので捨てない事。
⑦ 生地の表面がプツプツと穴が空いて来たらひっくり返し、蓋をしてキツネ色になるまで焼く。
* ホットプレートで焼くと一度に沢山焼けて便利。
⑧ バターとメイプルシロップを添えてお出しする。