料理研究家で栄養士。      長年料理教室をやっている経験を生かした簡単な料理やお菓子のレシピの紹介。こだわりの品や独り言。


by cookinglady
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冷凍パイシートを使った簡単アップルパイとバターの話

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 冷凍パイシートが余っていたので、これを使って簡単なアップルパイを作ってみました。

 私はいつもパイ生地は手作りするんですが、生徒さんに冷凍のパイシートが上手に使いこなせないと言われ、冷凍のパイシート使った授業をしましたので、その残りを使いました。

 冷凍のパイシートは手軽に使えますが、扱うのに少しコツが要るんです。
生地の中のバターを溶かさずに冷えた状態で高温のオーブンに入れ、一気に焼き、膨らんだら低温にしてパイ生地を乾燥させる様にじっくり焼くとパリパリの美味しいパイになります。
 上手に焼けると生地が層のように膨らんで一枚一枚はがせる様に軽く焼き上がります。クッキーみたいに薄くて重い生地に焼き上がると失敗!さて今日は上手に焼けるかな?

 因みに冷凍パイシート、やはりバターで作った物の方が美味しいです。
よくパッケージの表に発酵バター入りなんて書いてありますが、あれだけでは信用できません。ポイントは裏の原料が書いてある所。原材料を書く時には使われている分量が多い順に書かなければならないと決められています。
だから例えば
小麦粉、バター、砂糖・・・・。なんて順ならバターの風味がタップリとして美味しい。
小麦粉、植物油脂、マーガリン、砂糖、バターオイル、発酵バター・・・・なんて順だと発酵バターはほんの少ししか入っていない事になります。
 これは初めてのクッキーやお菓子を買う時などにも応用できるので憶えておくと便利ですよ。バタークッキーと銘打っているのに原材料を見るとバターフレーバーで風味付けして本物のバターは最後の方に書いてある(使用量が少ない)なんていうクッキーもあります。
スーパーで見てみてください。結構面白いですよ。
作り方も見たい方は



u>冷凍パイシートを使った簡単アップルパイの作り方写真の物6個分
材料)
   冷凍パイシート   2枚             リンゴ           1個
                               砂糖            大さじ3
   防水用卵白     1個分            レモン汁         小さじ1
   艶出し用卵黄    1個分            小麦粉          大さじ1
   
作り方)
① リンゴは1/8に割り、皮と芯を取って5㎜厚さのイチョウ切りにし、耐熱容器に入れる。
② ①に砂糖とレモン汁を混ぜ込み、ラップをして電子レンジに2~3分かけてリンゴに火を通し、冷ます。
③ ②のリンゴが冷めたら小麦粉大さじ1を混ぜ込む。
④ 冷凍パイシートを冷凍庫から出し、室温に5分置いて半解凍の状態にし、1枚を3枚に切り分ける。≪6個作る≫ * コツ1 生地を完璧に解凍しない
⑤ リンゴをのせる真ん中に卵白をタップリと刷毛で塗り、その上に③のリンゴを乗せる。
  * コツ2 卵白がリンゴの水分をパイ生地に染み込ませないのでパリパリの生地になる。
⑥ 生地の周りに卵黄を塗る。*きれいな焼き色のため。
⑦ 冷蔵庫で冷やして置く。
  * コツ3 焼く直前まで冷蔵庫で冷やして生地を落ち着かせる。  
⑧ オーブンを230℃にセットして予熱する。
⑨ ⑦を下段に入れて10分焼き、フチが膨らんできたら180℃に下げて20分前後焼く。
⑩ パイ生地の周りと底が黄金色になっていれば焼き上がり。

* 今日はスライスアーモンドを⑦で冷蔵庫に入れる前に振り掛けましたが、無くても結構です。
又、リンゴにシナモンを加えたり、焼き上がりの熱々のパイにアイスクリームを添えても美味しいですよ。  
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by cookinglady | 2006-03-12 18:04 | スィーツ | Trackback | Comments(0)