キャベツ生活第二段、キャベツと野菜のスープ煮
2005年 10月 26日
書くほどの事もないような料理ですが、キャベツと冷蔵庫に有る野菜ですぐに作れる簡単おかずです。
コツと言えばキャベツが十分に柔らかくなるまでただ、ただ煮るだけ。
じっくり煮るとキャベツから甘味が出るんです~よ
「いくらなんでもこんなに沢山じゃあ、全部は食べられない」って?4~5人家族なら食べちゃうけど、我が家も確かに食べ切れませんね。
次の日には次の日の美味しい食べ方があるんです。
それは、また明日のお話し。
この料理に欠かせないのはベーコン。
美味しいダシが出るんです。
我が家では安いときに買って小分けにして冷凍保存しています。ベーコンは炒め物は勿論、サラダのトッピングやカルボナーラ、又、洋食のカツオ節と言う位、洋風の料理にはダシとして欠かせません。ベーコンの在庫がないと我家ではもう大変です。ベーコンとソーセージはいつも冷凍庫に欠かした事がありません。
材料も他はお好きな野菜でどうぞ!
今日入れた野菜はキャベツ、ジャガイモ、人参、玉葱、セロリです。私、煮物にセロリを入れるの好きなんです。カレーにも入れます。セロリが苦手と言う方が多いけれど、煮ると香りがマイルドになります。また、スープにセロリの香りがほんのりと移って、様々なハーブを加えたような複雑で本格的な味になります。今日は加えませんでしたがカブを入れるのも美味しいですよ。
大鍋を持ち出し、野菜を片っ端から切っては入れ、切っては入れ、ただ放り込むだけ。
キャベツは芯つきのまま8分割して入れちゃいました。玉葱も1/4に切っただけ。人参とセロリは6~7cm長さのぶつ切り。ジャガイモは皮ごとです。皮ごとの方が煮崩れなくて良いの。皮も食べるのかって?食べますよ。皮にダイエットに貴重な成分があるんですって!鍋がいっぱいになったら止め、ローリエ一枚とベーコン3~4枚、コンソメの素大さじ1位タップリと加える。
水を野菜の1/3の深さまで注ぎ、蓋をして強火にかけます。煮立ったら弱火にして30~40分煮る。私はいつも、ここでタイマーを持ってお風呂へ。タイマーさえあれば忘れて焦がす事もない!
野菜が十分に柔らかくなってスッと竹串が通るまで煮る。野菜が新鮮だと煮えるのが早い!
すると、野菜のカサが減って、煮汁もこ~んなに出ちゃう!最初は蓋もちゃんと閉まらなかったのに・・・。こうなったら味を見て塩で味を調えます。スープとして飲むのではなく、野菜に味を付けるためなので少し濃い目にするのがコツです!薄味すぎると野菜の甘味が出ないの。だからと言って濃すぎるのも困るけど・・・・。仕上げにソーセージを加えて更に5分位煮てソーセージに味を染み込ませる。後は器に盛って食べるだけ。野菜がタップリ食べられますよ~。
マスタードを添えても美味しいのですが、今日はサワークリームがあったので上に乗せて、庭のイタリアンパセリをトッピングしました!
イタリアンパセリは普通のパセリと形がちょっと違って葉がチリチリとカールしていません。香りは普通のパセリと同じです。栽培はいたって簡単!種を蒔いてほおって置けば勝手に生えてくれます。もう、ずぼらな私にも簡単に栽培できる天使のようなハーブです。(これで栽培していると言えるのか?)また、カールしてない分、葉が柔らかいので、みじん切りにしなくても美味しい。今日みたいに料理したくないお夕飯にはぴったりです!「料理研究科がみじん切りを面倒くさがってどうする」って?私だって疲れている時はあるんです。許して~。
後は挽き立ての黒コショウをかけていただきます。私はコショウの香りが大好きなので、いつも食べる時にかけます。そう、私はここまでコショウを入れていないんです。
挽いてある粉末のコショウをお使いの方は、塩で味を調える時に入れてくださいね。
テーブルでかけると誰かがくしゃみするかもしれませんよ。